2017年02月27日

博多座二月花形歌舞伎 夜の部

昨日、千穐楽を昼夜通して観てきました。

 今回、演目が発表になった時点では「あんまり好みの演目じゃないしなぁ〜 秋には『ワンピース』遠征控えてるしなぁ〜」って、三階席でちょこっと観るだけにする予定だったのに、平岳大さんの出演を知りA席ゲットを決意。で、実際舞台を観ると面白いわ、岳大さんは素敵だわで、気がつくと昼の部5回、夜の部3回通ってました。追加のチケット買いながら、「私、頭がどうかしてるんじゃないか?」と我ながら恐かったですよ。

【雪之丞変化】
 雪太郎・猿くん泣かすわ〜。チョッパーの時もそうだったけど、「いたいけ」+「けなげ」の塊をあんな剛速球で投げつけられてはおばさんたまりません。

 門倉平馬・巳之助くん、「せんせぇ〜っ」って、度肝ぬかれるわ〜。強烈な見た目の割にストーリーへのからみ方がふわっとしてるので、「一体なにがしたいんだ、門倉平馬」と思いながら観てたんだけど、ん〜あれか? かまって欲しかったのか、門倉平馬?

門倉平馬.jpg


 お初っつぁん・米吉くん&むく犬・弘太郎さん、一と月の間に迷コンビぶりがどんどん熟成されていってるような(笑)

 雪之丞・猿之助さんと浪路・梅丸くん、思わず応援したくなる初々しく可愛らしいカップル。

 侍女滝乃・笑三郎さん、座ったまんま膝で跳んだっっ!!! なんとゆ〜身体能力。
 
 一松斎先生・門之助さん、色々の事情はあるだろうけど、先生やっぱり雪之丞を贔屓しすぎなんじゃないだろうか? 門倉平馬がああなっちゃったことについて、先生少し反省すべきである。

 孤軒先生・平岳大さん、物語後半の登場ですが、視線のすべてをもっていかれた。素敵すぎる。

 そして中村菊之丞一座の皆さん、情があって、明るくて、賑やかで、これまた素敵。

 雪之丞と闇太郎の二役を猿之助さんが演じますが、猿之助さんの舞台ではお約束のようになっている早替わりについては、「もういいかなぁ〜」と思わないでもない。どんなに鮮やかな早替わりだとしても、立ち廻りなどではどうしても不自然な動きに見えてしまうとこもあり、ちょっと興醒めしてしまう部分もあった。

 警備厳重な土部の屋敷を目指す雪之丞の宙乗り。観劇帰りのご婦人が「宙乗りは誰がやっても面白いってわけじゃないのよね。」とおっしゃっているのが聞こえたが、その通り。澤瀉屋さんの宙乗りは別格なんである。ただ宙を飛んでるんではなくて、客席上空で演じられる見ごたえあるお芝居なんですよね〜。

 切口上の平助。22日の公演だったか、ハナが止まらない平助じいさんに、こっちは笑いが止まらんかった。いつかこっそり寿猿さんと入れ替わったりしないか・・・と思ってましたが、25日?は寿猿さんと一緒に登場だったとか? 千穐楽はじいさんじゃなくてハタチだったね!

 あ〜 一か月楽しかった! ありがとうございました。


孤軒先生.jpg
ラベル:歌舞伎
posted by sweet_pea at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 歌舞伎観劇の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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